ミャンマーのSMOCレポート1

こんにちは、市村彩夏です。

 

チャリティーコンサートでは、たくさんの寄付が集まり、ロータリークラブにお渡しすることが出来ましたが、実際に自分の目でミャンマーを見てこようと考え、2019年6月に単身で訪れました。

 

その際に、なるべくサポートを必要としている孤児院を探そうと考えました。

中には孤児院という形で、ビジネスをしている場所もあります。

本当にサポートが必要な場所は、目には見えにくい.

 

ネット上でリサーチした結果、ピンルーウィン(メイミョー)のSMOCという孤児院を見つけました。

 

仏教徒が多数を占めるこのミャンマーですが、ここはキリスト教の教会が運営している孤児院です。トラベラーの河原敬一郎さんが紹介して以来、日本人の方が数人訪れておりますが、まだまだサポートが必要だと感じ、ここに決めました。

 

「とりあえず、行ってみよう!」と全くアポなし、具体的な場所もそこらへんにあるとしか分からず、その街に向かいました。

ヤンゴンからピンウーリンまで夜行バスで10時間です。(途中、30分降ろされます)

 

そこから、バス停近くのホテルにチェックインし、バイクタクシーでSMOCへ向かいました。偶然、バイクタクシーのおじさんは、キリスト教徒で、片言の英語で旅の目的を伝えると喜んでくれました。

 

たどりつけるかとほんのちょっぴり不安だったのですが。。。

 

 


バイクタクシーの運転手さんが説明してくださり、スムーズに孤児院に入ることが出来ました♪


そして、孤児院の運営をされているカチン族のカイタンさんとティンコーさん、子どもたちに会うことが出来ました。

カイタンさんに、寄付金と縄跳び、色鉛筆、ピアノロール鍵盤、塗り絵。お菓子などをお渡しすると、とても喜んでくださいました。


子どもたちとも遊んで帰り、翌日に訪れると、音楽の授業を2時間受け持ってくれと頼まれました。

言葉も通じない、ピアノも教科書もない、そんな中での即席の音楽の授業は、とても貴重な体験となりました。


日本の歌を歌ってくれる子どもたちを見ながら

音楽に国境はない
波紋のように広がっていく。

その言葉通りに

その一雫になろうと、強く思いました。